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トップページ > 公共空間の活用「あそべるとよた」視察
先日、愛知県豊田市における公共空間を活用した取組み「あそべるとよたプロジェクト」を現地視察させて頂きました。
駅周辺の道路や公園など9つの公共空間や民有地をオープン化して、カフェやパブリックビューイングなど多彩なプロジェクトを展開するという社会実験。
『とよたのまちなかを本気であそぶ、つかいこなす!』というスローガンがいいですね。
あそべるとよたプロジェクト
一般的に“公共空間や道路空間を使う”というだけで、色んな制限があって使いにくそう…と億劫に思いがち。例えば、ペデストリアンデッキは車道上空の「歩行者専用道路」のため道路交通法が適用され、営業行為が出来ないなど様々な規制がかかります。
そこで、豊田市はペデストリアンデッキの一部を広場化!さらっと書いていますが、ここに至るまでに、社会実験等を通じて実施検証を繰り返し、関係者協議などの積み重ねがあって、ようやく成し得た事。決して簡単なことではありません。
駅西口のペデストリアンデッキ 常設のオープンカフェで憩う人々
道路空間と広場空間を分ける赤線
他にも、ポケットパークやデッキ下など、よく見ると使われていない空間がたくさん。
エリアごとに異なる立地特性を生かして、活用方法を見出すことも重要なポイントですね。
「あそべるとよた」では、このデッキ下の空間を生かして、“街中プラネタリウム”を実施
他にも、まだまだ書きたい事は沢山ありますが、まずは実践ですね。今回、公共空間活用に関してご教示頂きました豊田市のみなさんに感謝です。ありがとうございました。
ところで、草津のまちではどうでしょうか?
niwa+(ニワタス)の店舗前広場は、市が所有する「公共空間」です。まち会社では、この公共空間であるニワタス広場を「もっと使いこなしたい」という想いから『PLAY niwa+』をはじめました!
実はあの広場使えるんです!
これまでに“ニワタスマルシェ”や“駅前ビアガーデン”を実施し、「こんな備品があると使いやすい」「意外とこのスペースが使える」などのノウハウを、実体験として蓄積してきました。これらのノウハウを生かして、「PLAY niwa+」でまちのプレイヤーを募り、広場をあらゆる方向から使いこなすというのが狙いです。
さっそく、11月13日(日)に、ニワタスの店舗である「Boulangerie 6(ブーランジュリーシス)」が、主催者となって、“パンバザール”を開催。これも「PLAY niwa+」です。
少しでも広場利用に興味を持たれた方は、いつでもお気軽にご相談ください。
駅前の緑いっぱいの空間で、のびのび遊びませんか?
<PLAY niwa+>
<くさつパンバザールvol.2>
http://niwatasu.jp/boulangerie6/diary/208
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