小中学生だった頃、楽しかった夏休み、その中で最たる楽しみの一つであったのが、毎年8月23日に開かれる「草津納涼まつり」でありました。この日は、旧東海道、旧中山道沿いに、金魚すくい、かき氷、りんご飴、とうもろこし、フランクフルト等々、夏祭りならでは屋台がたくさん立ち並び、それを求め長い列があちらこちらに・・・。そして「つくりものコンクール」と称し、各商店街が、廃品等を利用し工夫を凝らし制作した、時事に合った「つくりもの」が商店街一帯で展示され、それを見て回るという楽しみがあり、また大道芸人や学生サークルによるパフォーマンスも各所で行われ、多くの通行人が足を止め見入る事しばしばであります。

このようなイベント盛りだくさんの、お祭りも草津商工会議所様、草津市商店街連盟様を中心とした実行委員会の方々のおかげで、今や何十年と続く伝統ある行事となっており、毎年8月23日は、草津の商店街が最も賑わう日となっています。そして本年、幸い天候にも恵まれ、友人と共に賑やかな商店街を、ブラブラと散策しました。

まずは、草津まちづくり株式会社の近くにて、つくりもの「くまモンとたび丸くん」を発見。この作品は、ペットボトルのキャップを用いて、黒、白、赤、青、ベージュの色合いが出ており、ホントお見事です。この作品を完成させるために大量のペットボトルキャップを集められた事でしょう。本陣商店街の皆様、大変御苦労様でした。そして、大変な人混みの中をかき分け歩いて行くと、駅前米屋さん付近にて、北中町商店街が制作されたつくりもの「真田幸村」が、つくりもの大賞を受賞されていました。草津まちづくり株式会社の役員である南井取締役が、満面の笑みで作品を紹介されている姿がとても印象的でした。北中町商店街の皆さま誠におめでとうございます。

最後は、草津駅前　ｎｉｗａ+（ニワタス）に到着、ｎｉｗａ+（ニワタス）も夜燈で彩られ、結構な賑わいでありました。オープンテラスにて、ミソラテラス様のビールとソーセージセットを頂き、ほろ酔いで幸せ気分になりました。

結びに、このブログではごく一部しかご紹介出来ませんが、納涼まつりは、大人も子どもも一緒になって楽しめるお祭りであると改めて実感しました。今後も末永く、この納涼まつりが続く事を心より祈念致します。

草津まちづくり株式会社

取締役　　宇野　彰一